■積み木の面取りについて
積み木の面取りについて
面取りとは、積み木の辺の角を削ることです。
積み木には「面取りがある積み木」と「面取りしていない積み木」があります。結論からいうと、「面取りなし」の方がよいと思っています。
その理由は、積んだときに綺麗だからです。両方並べて比べると分かるのですが面が取ってあると積んでみたときに積み木と積み木の間に隙間があるように見えてしまい、一体感がないというか、ひとつの形として見立てるのが難しいのです。一言で言えばいかにも積み木を積んだという感じで美しくないのです。
また、いくつも並べて高く積むということを考えた場合、面取りがないほうが安定していて積み易いということもいえます。そういったことを考えると、今後長く遊ぶということを想定した場合、「面取りがない積み木」の方が圧倒的に楽しめるのです。
「赤ちゃんには面取りがしてあるものの方が優しそう」とか
「面取りがないものを投げて当ったら危なそう」という人がいます。
確かにそういうイメージはあるのかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
面があってもなくても同じ木には変わりません。だから、どちらも投げれば危ないし、痛いのです。
好みの問題もあるので何ともいえないのですが・・・。
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最終更新日: 2021-05-29