プレイルーム併設の木のおもちゃ屋、木のおもちゃ積み木の森をオープンしたころ、
三女は6か月。
探求心旺盛で目を離せないので、ほぼ、おんぶ。
値段が手ごろで、本当によく遊ぶおもちゃでした。
丸い円柱の本体に、すずが一つ。手に持って振ると、優しいすずの音が鳴ります。
小さいこどもの繊細な感覚に優しく働きかける、かわいらしい音です。
ねんねのころ、まだしっかり握れないうちは、私が目の前で鳴らしてあげると、
じっと見つめて音を聞いて喜んでました。
自分で柱のあいだに指を通して丸スズを握れるようになると、
腕ごと上下に動かしてすずを鳴らして遊んでいました。
小さなおもちゃなので、おしゃぶりホルダーなどで
ベビーカーや洋服に留めて
お出かけのおもちゃにしていました。
はいはいするころには、目の前で遠くに向けて転がしてあげると、追いかけていました。
成長に合わせていろいろ楽しめたおもちゃです。
本体は木製ですが、鈴は金属。
でも、柱状になった本体は、指を入れてすずを触ることが仮にできたとしても、
鈴をなめることはできません!
好奇心旺盛で何でも口に入れる月例のお子さんでも大丈夫。
また、鈴がでてくることもありません。
お子さんが自分で遊ぶには、6ヶ月ごろから。
白木、赤、緑、黄色の4種類です。
期間限定で青が発売されたこともありますが、通常は、4種です。
サイズは直径6センチ、高さ6.5センチ。
ところで、同じようなおもちゃがもう一つあります。
こちらは、赤、青、黄、黄緑の4色。
きれいな染色には特徴があります。
主成分が水の水性塗料で、木に浸透するように染色されています。
赤ちゃんの唾液に強く、安全な染色です。
もとは同じドイツのWalter社の製品。
「Walter」のロゴがデザインの一部のように製品に刻印されています。
ユシラ社の「丸すず」とニック社の「ベルロール」の違いは、2つ。
まずはデザインの違い。
円柱の上下、商品を縦置きしたときの、天と地のデザイン。
丸すずは天と地がまっ平。縦置きしても転がらず安定しています。
ベルロールは、天と地の部分が平らではなく、丸く加工されています。
なだらかな丘のような感じなので、縦置きにして指で押すと、ゆらゆらします。
その動きも楽しめます。
そのほかの違いは サイズ。
丸スズは直径6センチ、高さ6.5センチ、
ベルロールは、直径・高さとも5.5センチです。
ベルロールのほうがこぶりで華奢な感じです。
ベルロールは本体を支える柱部分が細く、天と地の木材の部分の厚みもない感じです。
重さも、ベルロールのほうが20グラムほど軽いです。
両方とも、先に紹介した、ベビートレーナーにつけることができます。
ただ、ベルロールとベビートレーナーは同じニック社製。
小ぶりで軽量なベルロールのほうがベビートレーナーとは相性がいいかもしれません。
商品についてくわしくはこちらをどうぞ
丸すず