おもちゃの紹介17:プラステンは万能なおもちゃ

プラステンは、ニック社が作る シンプルな木のおもちゃ。

 

白木の土台には等間隔に並んで立った棒が5本。その棒に、5色のコマが10個ずつ、刺さっています。そして、サイコロ2種(色サイコロと数サイコロ)とひもが付属しています。

 

コマの抜き差し、ひもとおし遊び、積み木遊び、模様遊び、ゲームなど、年齢にあわせていろいろ楽しめるおもちゃです。

 

コマは、直径約3.6センチ、厚み1センチ。
小さいお子さんが口に入れたとしても飲み込むことはできない大きさです。

 

1歳前のお子さんなら、コマを土台から外したり入れたりの「ぬきさし遊び」。

 

少し大きくなったら、コマを重ねたり並べたりの「積み木遊び」。

 

2歳を過ぎると、ひもにコマをとおして、「ひもとおし」。


コマの穴は大きく付属のひもも太目でしっかりとした縄状なので、初めてのお子さんでも、ひもとおしが遊びやすいです。またバリなくきれいに加工されていることも遊びやすいポイントです。


同じころ、おままごとの食材や、お買い物の品物やお金として遊んでりもするでしょう。

 

3歳くらいになると、「模様遊び」。
5色の組み合わせを考えながらコマを本体の棒にさして遊びます。
色を1つ/2つ/3つずつ交互にして縞模様にしたり、となりの棒と色をずらしてみたり など。

 

付属の2つのサイコロは、

面に6色の色目がある「色サイコロ」と
1~6までの数字が書かれた「数サイコロ」です。

このサイコロたちは、お子さんが大きくなったら活躍します。
小さいうちは、なくなったりしないようにしまっておいてもいいかと思います。

 

色サイコロを振って、出た色目のコマを土台の棒にさす遊び、
数サイコロを振って、出た数のコマを棒にさす遊びや、
両方のサイコロを振って、出た目の色のコマを出た目の数を棒にさす遊び
などができるでしょう。

 

もっと大きくなったら計算の勉強にも使えます。
1つの棒に10コマずつさせるので、1~10にはじまり50までの数を数えられます。
また、答えが50までの計算をコマですることができます。

 

プラステンは何役もこなす万能なおもちゃ。
お子さんが大きくなっても遊べる、とてもコスパのいいおもちゃです。

コマはなくなっても1つから買い足すことができます。

 

我が家の次女、三女も、ぬきさし遊びに始まり、積み重ねたり、長く並べてみたり、小さいころからよく遊んでいました。

 

次女の最初のひもとおしは、このプラステン。コマが大きく穴も大きいので通しやすいのです。
よく遊んだので、我が家のプラステンのひもはかなり短くなりました。
ひもの先がほどけてしまい、修繕したからです。

 

「プラステン」は、出産祝いから、はじめてのおもちゃ、1歳のお誕生日プレゼントに、お勧めしています。

 

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