おもちゃの紹介20:ディスクキューブは奥が深い

フィンランド ユシラ社の「ディスクキューブ」は、白木の箱と、大小、サイズが違うディスクが5枚。

白木の箱の溝にあわせてディスクを出し入れして遊ぶ シンプルなおもちゃです。
手先、指先が使えるようになる、1歳近くからがおすすめです。

以前コラムで紹介した「丸すず」や「カラームカデ」と並ぶロングセラーおもちゃの1つです。

赤いディスクには、丸い穴が開いています。

穴の数は、一番大きいディスクから5つ、4つ、3つ、2つ、1つ。大人の指には小さい穴ですが、お子さんの指には、ちょうどいいサイズの穴なんです。
お子さんは、この穴を使うことで、ディスクをつまみやすく(持ちやすく)なります。
白木の箱の溝とディスクの大きさがぴったりあうので、立体パズルのように入れていくことができます。
白木の箱の溝は下に行くほど小さくなっています。つまり、小さいほうから入れていく形です。

でも、小さいディスクから入れていかなくても、ディスクを入れることができます。
溝にディスクがひっかかるからです。
(もちろん、大きいディスクから入れてしまったら、ほかのディスクは入れられないことになります)。

ディスクの穴に指を入れて取り出し、小さいディスクから順番に入れていくと、
すべてのディスクが白木の箱に、気持ちよくおさまります。
お子さんは「やった!」と達成感を感じることでしょう。
すべてのディスクが入ったら、白木の箱をひっくりかえすと、

ディスクのおやまができます。

うちの三女のお気に入りのおもちゃでした。

 
このコラムの画像のディスクキューブは、三女が遊んだもの。
よく見ると年季が入っていますね...
 
でも、一番小さいディスクだけ、新しい!気づかれましたか?
 
実は、そのディスクだけ行方不明になってしまい、新しく買い足したんです。
 
ロングセラーのおもちゃの中には、こうしてパーツがなくなると
1つのパーツから購入できるものもあります。
 
ディスクキューブも、全パーツ(大きさにより価格が違いますが)、パーツ購入が可能です。
パーツがなくなったから、もう遊べない!という悲しい思いをすることなく 長く遊べる!
それがロングセラーの秘密でしょうか。
 
輸入元や製品にもよりますが、パーツ購入が可能なこと、ありがたいです。
 
このディスクキューブも、現在、17年、現役選手です。
実店舗で商品見本として活躍しています。
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