ボールは、「投げる」「転がす」「弾ませる」「転がす」「ぶつける」「握る」
「くわえる」「動きを見る」等、いろいろなことができます。
また、1人でもお友だちとでも遊べるという点でもすばらしい遊び道具でしょう。
子どもはボールが好きです。とにかくよく遊びます。
ボールは手と目と体を使うので身体の発達にも役立ちますし、
ボール系のおもちゃは遊び方も決まっていません。
それがかえって自由で、子どもが主体になって遊ぶという点でも成長します。
子どもの年齢によってボールの大きさは違いますが、
赤ちゃんのうちは小さい手でも握れるくらいがよいでしょう。
乳児の小さな手にとってに角がなく、丸みをおびた形は安心感を与えるといわれています。
赤ちゃんのうちは子どもに向かって転がしてあげたり、手に隠したボールを開いて見せたり、といろいろと遊べます。
ハイハイができることになると自分でボールを転がして、それを取りにいく、
というのを繰り返すのが楽しくなります。
「引っぱるおもちゃ（プルトイ）」と同じく運動機能やバランス力の向上につながるでしょう。
お子さんが満足するまで是非つき合ってあげてください。
玉やボールは世界中にある万国共通のおもちゃです。
ここまでお話して、ボールの素材について触れておきます。
いわゆる運動遊びができるおもちゃのボールは、
ゴムやスポンジ製などの、柔らかい、弾力のあるものです。
ボールプールなどに使える直径5センチ未満の小さいものから、
15センチくらいの大きいものまでサイズもいろいろです。
当店は木のおもちゃ専門店ですが、
運動あそびのボールとしてVolley社の弾力のあるボールを取り扱っています。
弾力のある独特の素材です。
当たっても痛くないこと、あまり弾まないことから、
プレイルーム開設時に遊び道具の１つとして活躍しており、販売商品になっている次第です。
次に、木でつくられたボール。木製のボール。
直径４～５センチほどで、あまり大きいものはありません。
お子さんの小さい手で握ったり、転がしたりが容易にできるサイズです。
サイズが大きい＝直径が大きいと、かなりの重量になります。
お子さんが遊ぶおもちゃ にはなりにくいですよね。
当店で扱う木製のボールは、
童具館の「カラーボール」、グリムス社の「GMボール」、グラパット社の「６色のボール」、
ハバ社の「木玉セット」などです。
詳細は「おもちゃの紹介」コラムに記載しますが、かんたんに説明します。
「カラーボール」：白木のお椀に直径４センチのカラフルなボールが入ったおもちゃ。
赤ちゃんから遊べます。
グリムス社の「GMボール」、グラパット社の「６色のボール」：球体（ボール）の積み木です。
きれいな球体であるだけでなく、見た目、彩色も美しいです。
ハバ社の「木玉セット」：ハバ社のベビークーゲルバーンやクラビューで転がして遊ぶボールといえます。転がりやすいように、表面がつるつるとした塗装になっています。
ご購入はこちらからどうぞ。